骨誘導再生法(GBR法)
骨誘導再生法は、歯周病などによってインプラントを埋め込む骨が痩せてしまっている患者様に骨組織の再生を必要な骨の量を確保するために行う手術です。骨が足りない部分を「メンブレン」と呼ばれる特殊な人工膜で覆うことで骨の再生を促します。人によって個人差がありますが、およそ4~6ヶ月で骨が再生されます。
ソケットリフト法(上顎洞挙上術)
ソケットリフト法ではインプラントを埋入する穴を骨に開けた際に、穴の奥にある歯槽骨と上顎洞粘膜を優しく持ち上げ、そこに骨補填材を入れることで不足した骨に厚みを生み出します。これによってインプラントを埋入できる深さを確保し、傷口も小さく抑えることが可能です。
サイナスリフト法(上顎洞挙上術)
サイナスリフト法はソケットリフト法と異なり、下から骨を押し上げるのではなく、骨の高さのない横から骨補填材を入れ、骨の高さを増大します。インプラントが上顎の骨の厚みの不足によって固定できない場合、また多くの歯を欠損している場合に行う手術です。骨が定着するまで3~6ヶ月ほど待ち、インプラント手術を行います。
その他生活習慣でインプラントが難しくなるケース
コントロールされていない糖尿病があると失敗するリスクが高くなりますので、事前に血糖値のコントロール(HbA1c 6.9%以下)と歯周病管理が必要です。
骨粗しょう症でビスフォスフォネート製剤を使用している場合、確率は低いですが顎骨壊死のリスクがありますので主治医の先生と連携し相談いたします。